ベンチャーが自社分析のために準備しておくこと
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「会社のビジネスが軌道に乗り始めそうだ。」
非常に喜ばしいことです。
今後の事業拡大に向けて、事業計画を策定・更新するということになります。
それでは事業計画策定の準備を、ということで様々な情報を収集することでしょう。
今回はベンチャーや成長企業が自社分析を行うために、事業拡大・成長前に準備しておくことについて思うこと、考えることをコメントしました。
自社分析のために事前に準備しておくことについて
まずは外部環境分析のため、国内動向や自社の属するビジネス業界に関する情報を収集します。
そして競合他社(ライバル企業)の情報を収集。
次に、自社分析をすべく自社の情報を収集・・・。が肝心要の自社情報があちこちに散在していて整理されていない。
しかも中には書類で保管しているため、1件1件調べて、Excelに入力していかないといけない情報も存在する有り様。
折角、事業自体は拡大基調にあるというのに自社分析するために必要なデータが収集できず、自社の現状把握ができないため事業計画策定の裏付けとなるデータが網羅されていない。
上記のような状態では、これからの事業拡大に必要な資金の調達や外部協力者に協力を仰ぐ際にも悪影響を及ぼしかねず、結果として事業が停滞してしまう、なんてことにもなりかねません。
自社分析にはどのような情報が必要であるか把握すること。
また、そのような情報を適時に収集できるような体制を構築運用すること。
「事業が軌道に乗りそうだ」と感じた時には、事前にご検討しておくことをお勧めします。