事業領域(ドメイン)見直しのお知らせ

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須藤公認会計士事務所は、次の通り、事業領域(ドメイン)を見直しましたのでご報告します。

変更前:IT、事業計画、内部統制、会計
変更後:簿記会計コンテンツ「PDCA会計」の企画・開発・運営

<変更後サービス(サイト内ページ)>
提供サービス
事務所概要

ドメイン見直しの背景

次の通りです。

1.営業スタイルのアンマッチ

当事務所は会計・内部統制とITとを融合したサービス提供を目的として、2011年7月に開業しました。

しかし、本日まで問い合わせ・成約には結びつかず事業として成立しない状況が続いてきました。

理由として次の事柄があると考えています。

・税理士サービスを提供していない。
・事務所が自宅。住所や電話番号を非公開。アクセス手段は電子メールのみであること
・依然として会計サービスでは、人脈・紹介会社・金融機関との交流から顧客獲得するスタイルが根強く、当事務所の活動はニーズに合っていない
・業務委託先として品質管理の観点から組織化を求める時代のトレンド
・WEB、SNSによる広告宣伝活動で遡及できていない。スキル不足

2.「PDCA会計」のニーズ

これに対して、ITスキルを高める目的で始めたWEBサービス「会計入門~実務に役立つ会計の入門」はアクセス数が順調に伸び、その後、日商簿記の解説記事を増やして2018年4月に立ち上げた「PDCA会計.com」は、最大で月60,000PVを超えるサイトに育ちました。

その後、Googleコアアップデートの影響でアクセス数は激減しましたが、昨年2022年にHTML仕様変更(AMPから通常HTML)および簿記1級以上を対象とした専門記事を開始した結果、アクセス数は底止まりし、回復の兆しが見られます。

WEB以外にも電子書籍を14冊出版。そして、今年2023年2月11日にはスマートフォン・タブレットアプリをオープンテスト(β版)公開しました。

現時点では決して売上成果を高らかに語ることはできないサービスですが、時代のニーズとはマッチしており、今後の潜在的成長性には期待が持てると考えています。

3.須藤恵亮とのマッチ

人交流による近い関係を好まず、ITを活用した手法を好みます。

ビジネスも「趣味と実益を兼ねて楽しく継続できること」を第一に考えていることから、ITコンテンツのサービス提供は私、須藤恵亮にとって非常に相性の良いビジネスです。

「PDCA会計」のビジネスモデル

変更前のドメインでは、「顧客に対して事業計画、会計、内部統制といった会計由来のサービスを提供する」というビジネスモデルでした。しかし、このビジネスモデルでは、顧客獲得の段階で阻まれてしまい、サービス自体を提供させてもらえない状態でした。

そこで、変更後の「PDCA会計」では、

「私が上記サービスを企画・開発・運営としてPDCA会計に提供して育てていき、PDCA会計コンテンツを世の中に提供することで社会に貢献する」

というビジネスモデルとしています。

このビジネスモデルであれば、私のスキルを思う存分に発揮して社会に貢献できます。

今後の予定

2023年度はアプリ開発を中心にPDCA会計を展開していきます。
その後の具体的なスケジュールは未定です。開示できる段階になりましたらばご報告します。

PDCA会計.com:https:www.pdca-accounting.com/

執筆・公開:須藤恵亮(フリーランス)