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Webマーケティング | 統計データから分かること

今回はWebマーケティングについて、簡単な説明(定義)と統計データを分析して分かることをコメントしました。


【統計データを分析して有効なWebマーケティングとは何か考える】


インターネットで、「Webマーケティング」をネット検索するとWebマーケティングに関する様々な情報が入手できます。
そういった情報を見てみるとWebマーケティングには様々な手法があり、また関連した様々なキーワードがあって奥深いことが分かります。学問としてまだ体系化されているわけではなく未開の地も多い。
ITに興味があり、売上にも直接的に関連する分野である。凝り性でもある私にとっては、非常に「ハマる」分野です(深入りし過ぎると出れなくなってしまいそうなので程々にしたいとは思っています)。


【Webマーケティングとは】


私はWebマーケティングを単純化して次のように捉えています。

ホームページやWebサイトなどのWeb技術を利用して自社の認知度を高めたり製品・サービスの宣伝広告を行うことによって、売上につなげること。

代表的なWebマーケティングは自社ホームページです。他には製品・サービス専用サイト(ランディングページ)やネットショッピングサイトなどがあります。ブログやSNSによる宣伝ももちろんWebマーケティングです。また、SEO(検索エンジン最適化)や有料リスティング広告といったSEM(検索エンジンマーケティング)もWebマーケティングの手法であり、Webマーケティングの分野です(SEOやSEMの用語の使い方はいろいろ検索すると諸説あります)。

【統計データから分かること】


Webマーケティングを利用している企業がどの位の割合で存在しているかご存知でしょうか?
統計データを調べてみました(2012年10月4日 日本商工会議所「中小企業等のIT活用に関する実態調査」より引用)。結果は次の通り。

会社紹介用のホームページ導入率  86.0%

また、同統計データで「経営課題の重要度とIT化状況」に関するデータがあります(当事務所の「中小企業の「無駄にならない」IT投資をテーマとして統計データを検証してみる」参照)。このデータによると、

【経営課題】           重要度 IT化済み IT化満足度 今後IT化/さらにIT化
製品・サービスをうまく宣伝したい 73.9%  44.7%  51.0%   70.8%
売上を伸ばしたい         92.6%  62.5%  56.6%   82.9%
新規顧客を増やしたい       85.3%  35.6%  50.8%   63.9%
信頼のある会社と思われたい    88.0%  37.1%  65.8%   62.3%



これらの統計データから分かることは、既にほとんどの会社がホームページを導入しているということです。
しかしその一方で、ネットショッピングサイトやランディングページ、ブログやSNSは、経営課題の各項目別にIT化済みの割合を見てみると、まだまだ導入していない企業も多いことが分かります(参考までにSNSは同統計データの別ページから導入率が分かり、15.1%。今後導入を検討している企業は1割台前半とのこと)。

次に、経営課題の各項目別にIT化満足度を見てみると、各Webマーケティングを導入してみた企業の満足度は必ずしも高いとはいえません。しかしその一方で、今後IT化/さらにIT化したい企業の割合は62.3〜82.9%であることから、「現状ではIT化に満足していない。しかし今後に期待したいのでIT化を進めたい」という企業のトレンドが統計データから読み取ることができます。

もう一つ気付くことがあります。経営課題の「信頼のある会社と思われたい」という項目のIT化済みの割合は37.1%。また会社紹介用のホームページの導入率は86%。

この2つのデータから分かることは「信頼のある会社と思われること」と「会社紹介用のホームページ」が結びつかない会社が多いということです(若しくはIT化が不十分ということかもしれません)。

「企業外部の第三者から、信頼ある会社だと認めてもらう」ように会社を支援する思いが、当事務所のビジネスを展開するきっかけになっています(「本当に会計事務所なの?」より)。
「信頼ある会社と思われるためのホームページ」を自社で公開し、サービスとしても支援していきたいと考えています。

以上、Webマーケティングについて統計データを用いて分析してみました。


2012年10月15日
2016年6月27日更新
須藤公認会計士事務所
須藤恵亮


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